稔台工業会は、昭和37年(1962年)に稔台工業懇話会として発足しました。その背景は、工業団地造成に伴う国有地の払い下げのための母体というものでした。その後、折りしも高度成長時代。日本の工業技術が世界に認められていき、日本経済が急成長を遂げていた時期です。稔台工業懇話会は稔台工業会に名称を替え、工業団地内の異業種の交流の場となり、さらに松戸市への地域貢献の団体として発展し、商工会議所の協力をいただきながら現在のような団体に成長しました。
都心からも程近く、交通の便も良い立地条件。それぞれに高度な生産技術を持った企業が参加しているグループ。稔台工業会はそんな特色を持ってさらなる発展を目指しています。